
女性が、一日に作り出すエネルギーは約1,548kcalと言われ、このエネルギーを使い、毎日生きているわけなのですが、加齢と共に活性酸素が発生しやすくなり、ともすると、これが私達の細胞を傷つけたりさび付かせたりします。
ショウガには、この活性酸素を除去する成分があり、効率よく取り入れることで、さまざまな効果を期待できます。ジンジャーシロップの効能を一層効果的なものにするのは、効果的な飲み方があるのか予備知識を持っていただいた方がいいでしょう。
ジンジャーシロップの効能を100%生かすためにしていただきたいことを紹介いたします。
1.ジンジャーシロップの飲み方の基本
♦無添加な素材のものを体に摂り入れる
添加物はそれだけで体にストレスを与える可能性もあります。特に、免疫力の落ちている方、子供さんや高齢の方には、余り添加物がないものの方が安全です。特に、継続的に飲んでいくもの場合は気をつけた方がいいでしょう。
♦1回10~15ccが適量
1日のショウガの摂取目安量は、10g以上と考えられています。これで、1日の活動に必要な力は、充分得られると考えられますので、10g分のショウガを摂っていただくために、10~15ccが適量となります。
これは、大体大さじ1杯分位に相当します。一日10~15ccを継続して使っていただくと、効果も現れやすいでしょう。飲み方は、希釈して飲むのが一般的ですが、ジンジャーシロップをそのままスプーンで飲んでもいいのです。
紅茶やヨーグルトなどと一緒に飲んだり食べたりするほうが摂りやすければ、お好きな方法をお選びください。大切なのは、毎日10cc以上のジンジャーシロップを、継続的に摂る事です。
♦いつ飲むのがベスト?
1日1回、夜に飲むことが効果をあげる近道です。一般的に、体温は夜下がると言われます。そこでジンジャーシロップは、体温が下がる夜に摂ることが理想です。
というのも、眠っている間に、さまざまなホルモンとかも製造され、細胞も活性化されますから、効率の良い代謝活動をしてくれるからです。可能ならば、眠る前、ジンジャーシロップを摂ることをおすすめします。
ただ、基本は継続して飲むことなので、この「夜1回」に余りこだわって、かえって飲み忘れてしまうということであるのならば、その辺りは融通をきかせていただいて大丈夫。あなたが、飲みやすい方法で、継続して飲める方法を優先させてくださいね。
♦空腹時に飲む方が効果あり
空腹時は、吸収がされやすいと言われています。飲食後2時間ほど空けて飲むと、効率よくジンジャーシロップの効能が生かせることになるでしょう。
飲み忘れが問題となりますが、可能ならば、食後2時間位経ったら飲むというのが習慣化できれば、より効率的に成分を体に吸収させることができるでしょう。
2.体が喜ぶ飲み方アラカルト
ハーブティのブレンドと同じで、もっとプラスを積み上げられる「飲み方アレンジ」について紹介しましょう。こうすると、もっとジンジャーシロップの効果とプラスアルファ効果を期待できるでしょう。
♦乳酸菌と摂る
ジンジャーシロップの温め効果は、食後の働きを活発にしてくれます。乳酸菌・ヨーグルト類と組み合わせることで腸の調子も整えてくれます。腸の善玉菌も増やせます。
○ジンジャーシロップと飲むヨーグルト割り
[材料]
飲むヨーグルト・・・ 200cc
生姜シロップ・・・・大さじ1
乳酸菌が、ショウガのパワーをバックアップ。朝食と一緒に飲むことで、腸を活性化してくれます。ヨーグルトの爽やかな酸味とあいまっておいしくなります。ヨーグルトにジンジャーシロップはよく合います。
○ジンジャーシロップとカルピス割り
[材料]
カルピス・・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・・120cc
ジンジャーシロップ・・ 大さじ1
こちらもお腹にうれしいドリンクです。乳酸菌を一緒に摂るのは、オススメ。冬はホットカルピスも良いですよ。ただ、乳酸菌の動きが弱まらないように、ぬるめがポイント!
♦ポリフェノールと摂る!
活性酸素による細胞の「サビ」に対応するポリフェノールは、若々しい細胞維持のために一緒に摂りたい成分。ショウガのパワーと協力し合い、相乗効果が期待できます。
○紅茶割り
[材料]
紅茶パック・・・・・・1袋
お湯・・・・・・・・・120cc
ジンジャーシロップ・・大さじ1
半身浴の前に飲みますと、体の芯からポカポカに・・・。汗をたっぷりかきやすいよう手助けしてくれます。ポリフェノールが活性差酸素を除去し、すべやかな肌を再現してくれます。
○ジンジャーシロップ+赤ワイン
[材料]
赤ワイン・・・・お好みで
生姜シロップ・・ お好みで
ジンジャーシロップの力は、お酒と一緒に摂る事でより染みわたる面も持っています。赤ワインのポリフェノールは、ジンジャーシロップの抗酸化力と合わせて、相乗作用も充分期待できます!
♦酵母や酵素と摂る!
シミに対応し、白く透き通るような状態を目指すと言われる酵母美容や酵素美容。ジンジャーシロップと掛け合わせる事で、相乗作用が期待できます。
○野菜・フルーツジュース割り
これを疲れるお仕事や、運動をする日に飲むと、更に効果的です。 野菜や果物の100%ジュースにジンジャーシロップは、おいしく飲めますし、野菜の繊維も摂れるので腸のためにもいいですね。特にオレンジ、キウイ、パイナップルなど酸味のあるものがオススメです。
[材料]
野菜ジュース・・・お好みで
生姜シロップ・・・お好みで
まとめ
いかがですか? 継続は力なりのようです。若干の時間がずれてしまっても、飲んで続けていくことを優先しましょう。ハーブティをブレンドするように、ジンジャーシロップも様々な飲み物とブレンドすることで、パワーも倍増しそう・・。
おいしく飲めることも、続けられる大切な条件です。続けることで体質も変わってくるはずですから、結論だけを急がないで、じっくりお付き合いくださいね。