
ローズマリーは、フランス料理やイタリア料理によく使われているので、有名なハーブティです。
「若返りのハーブ」とも呼ばれていて、女性にはうれしい効果がたくさん詰まってそうですね。ではその意外な効能と作り方をご紹介します。
ハーブティ「ローズマリー」の効能
ローズマリーは肉や魚料理で臭みを取るのによく使われます。とくに臭みの強いラム肉の下味に使用することが多いです。
ハーブティとしては、記憶を高める効能があると昔から言われてきました。
また若返りのハーブと言われているくらいですから、美容効果も満載です。代謝を良くしてむくみを解消したり、肌にハリを与える効果が期待できます。
集中力と記憶力を高めてくれる
ローズマリーハーブティは、記憶力や集中力を高めてくれるので、仕事や勉強などの合間に飲むと効率が上がりますよ。
頭の回転が良くなる上に、頭痛の改善にも役立ちますので、精力的に日中を過ごすためにはとっておきのハーブティです。また医学的な効果も認められていて、アルツハイマーや認知症の改善にも効果が期待できます。
また脳のはたらきだけでなく、脳梗塞などの脳疾患にも効果があると言われていて、世界中で研究がすすんでいます。
血行を促進し抗酸化作用でアンチエイジング
ローズマリーハーブティは、血管を強くするだけでなく血行を促進してくれますので、代謝をアップさせたり、むくみを解消して冷え性などの改善にも役立ちます。
発汗作用があるのでデトックス効果も期待できますし、細胞の老化も防いでくれるのはうれしいですね。
肌にハリを与えて、美肌にも効果があります。そして抗酸化作用により、花粉症などのアレルギーを緩和し、健康・美容ともに絶大な効果があります。
疲労回復効果で気持ちも上向きに
血行を促進することで、肉体的な疲労回復効果もありますが、精神的にまいっている時にもローズマリーハーブティは、気分を上向きにしてくれるはたらきがあります。精神を落ち着かせて、軽いうつ症状も改善させてくれるのです。
また筋肉痛などの肉体疲労も緩和する効果がありますので、心身ともに健康になるハーブティです。疲れたときに飲みたいですね。
ローズマリーハーブティの作り方
地中海沿岸地方の原産で、1メートル前後まで伸びます。上に伸びるタイプと這うように伸びるタイプ、その中間の3種類に分かれます。
フレッシュハーブティにするなら、ローズマリーを一枝切ってお湯を注いだら完成です。ハチミツを入れると飲みやすくなります。
ちょっと香りが強く感じるかもしれませんが、朝の目覚めのハーブティとしては最適ですよ。集中力が高まるのも納得です。
まとめ
ローズマリーは、香りも効能も強いハーブティですので、あまり飲み過ぎないように注意が必要です。
妊娠中の人や高血圧、てんかんの人は避けましょう。でもその効能はぜひ生活に取り入れたいところですね。甘みのあるハーブティとブレンドすると飲みやすくなります。