リウマチの方におすすめしたいハーブティ3選

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関節リウマチは、関節の潤滑油を供給する滑膜が炎症を起こし関節痛、腫れやこわばりなどが出るという疾患で、炎症が広がると関節が変形をしてしまうという病気です。

自分の体の一部を敵とみなし排除しようとする自己免疫疾患と考えられていますが、その原因の詳細については分かっておらず、難病に指定されています。リウマチの感染の約8割が女性。

過労や睡眠不足、妊娠・出産の後に発症するケースが多くようで、女性ホルモンやストレスとの関係ではないかと推測されていますが、人によって経緯も症状も異なるため、その原因もはっきりとは分かっていないのが現状です。

遺伝的な要素に、細菌やウイルスによる後天的要因が加わって発症する可能性が有力視されています。リウマチにかかってしまったら、十分に睡眠をとり規則正しい生活をすること、疲れが残らない適度な運動をすること、体が冷えないようにすること、また食べ物に注意をすることなどが大切だと言われています。

原因も分かっていない難病に対し、果たしてハーブティがどの位役割を果たすことができるかということですが、リウマチの大変さは、その炎症による痛みだと言われています。り

その点、ハーブティは体全体のめぐりをよくし、体を温め、坑炎作用によりリウマチに伴う炎症を軽減してあげることが、役割の一つとなるでしょう。今回は、リウマチに効くハーブティを紹介しましょう。

1.「神のさじ加減」と言われるリウマチの特効薬はキャッツクローティ

キャッツクローはアカネ科。南米ペルーの密林地帯ら生息する蔓性植物で「猫の爪」と呼ばれる樹木。そのツルの部分に、猫の爪のようなトゲを持っていることから、その名前がつけられました。

生命力は強力で、数千年前からペルーの先住民が、万病薬として利用してきた薬草です。キャッツクローは「ペルーの奇跡」と言われ、「免疫メカニズム」に働きかけてくれる力を持つということが徐々に分かってきました。

キャッツクローは、いわば、リウマチや関節炎などの救世主的ハーブとなっています。1994年には、WHO(世界保健機構)がキャッツクローは副作用のない抗炎症剤として認め、医学の世界にキャッツクローは、市民権を得ました。

そのすごさは、マクロファージをパワーアップすることです。マクロファージというのは白血球の一種なのですが、本来の役割は、外部からやってきた細菌や血液中の不要物を食べてしまうことを主な役割としています。

キャッツクロー含まれるアルカロイドPOAは、このマクロファージを刺激し、貪食作用を強化し免疫機能を強化する働きをしてくれます。

♦樹皮に含まれる6種のアルカロイドが免疫組織に働きかけ自然治癒力を活性化

キャッツクローが本当に優れているのは、アルカロイドPOAが持つ「黄金のさじ加減」であす。キャッツクロー自身が、人それぞれの体の免疫状態を判断して、バランスをとってくれるのです。

こうしたバランス作用は、現代科学をもってしても可能なことではなく、キャッツクローは、それゆえ「神様のさじ加減」とも言われたりします。キャッツクローに含まれている有効成分は、樹皮に含まれる6種類のアルカロイドです。

この成分により抗炎症作用、鎮痛作用、関節リウマチや変形性関節症の症状緩和、免疫力を上げる効果が報告されています。キャッツクローはハーブでありながら、痛みに対して即効性があるということも特徴です。

アルカロイドには、体内の免疫組織に働きかけ、体の抵抗力を高め、自然治癒力を活性化する働きがあります。同時に、体内の炎症を抑える鎮痛効果もあると言われています。

抗炎作用のある「キノビック酸」や抗菌作用効果のある「ジヒドロキシ安息香酸」抗潰瘍作用を持つ「カテキン」などの成分が、殆どの病気の原因といわれる活性酸素を除去し、免疫力をアップさせることが分かっています。

リウマチ以外にも、ガンやエイズ、気管支ぜんそく、気管支炎、変形性関節炎、リウマチ、ヘルペス、ヘルニア、坐骨神経痛、胃炎などにも効果があると言われます。類まれな坑炎性と抗菌性を持ったキャッツクローは、難病とされたリウマチに光を当てています。キャッツクローの抗炎症効果は、副作用もないというのもうれしいですね。

ただ、一方でリウマチを根本解決するのではなく、痛みを一時的に軽減するだけという報告もあります。「治った」と思い、無理をしたり摂取を中止したりすると、ぶりかえしもありますから、医師との相談も必要でしょう。

飲み方としては、ティーパックの場合、熱湯にパック一つを入れて、お好みの濃さになるまで抽出して完了。妊娠中の方や授乳中の方は、飲むのを控えましょう。

2.血液循環を促進しリウマチ痛を軽減するジュニパーベリーティ

ジュニパーベリーとはヒノキ科。和名で「セイヨウネズ」と呼ばれています。

ヨーロッパ原産の高木の針葉樹、ジュニパーでこの実を乾燥させたものをジュニパーベリーと呼んでいます。実は3年の間に緑、青、黒と変化するのも神秘的。以前「利尿について」でジュニパーベリーティの記事を書きましたが、今回はリウマチの効能につて、スポットをあてて紹介しましょう。

ジュニパーベリーティですが、現代では、ハーブティ、ジンの香り付け、料理のスパイス、エッセンシャルオイルなどに用いられています。その森林のようなウッディーな香りは、リラックス効果があると言われアロマとしての人気が高いハーブですが、このジュニパーベリーティは、リュウマチにも効能があるといいます。

古代エジプトでは、関節炎の症状を緩和するため、ジュニパーベリーを入浴剤として使っていたといわれています。ジュニパーベリーティの効能に、抗リウマチ作用、関節炎やリウマチの緩和、免疫向上作用、リンパ停滞除去作用などがあります。

ご存知のとおり、リュウマチは難病指定がされている難病なので、本当の意味では、その原因は明らかになっているわけではありません。

現在でも、残念ながら、根本治療には至っていないのですが、ともかく、対処方法としてジュニパーベリーティが効くという視点から考えると、免疫向上作用、リンパ停滞除去作用がヒントとなるでしょう。

主成分はビタミン類、フラボノイド、タンニンなどですが、フラボノイドの殺菌作用と、坑活性酸化作用などの効能が、免疫疾患であるリウマチ緩和に効果があると考えられます。

♦冷えで悪化するリウマチ痛など軽減!

ジュニパーは、血液の循環を促進し体の熱源に働きかけるので体を温め、刺激する作用があります。そして冷えと湿気を取り除きます。

そのため、冷えで悪化する、腰痛や関節炎、膀胱炎、リウマチ痛などを軽減します。その背景として、ジュニパーベリーティが、老廃物を排出するデトックス効果と利尿作用とも密接な関係があるのでしょう。

むくみや水太りというのは、体の代謝がうまくいかずに水分が体から出て行かないわけですから、血液も浄化されずリンパも滞留している状態ということになります。そうした不自然な状態が、リウマチという病気の背景になっているとも考えられます。

そういう意味で、ジュニパーベリーティは、体内に余計な水分がたまっているむくみの状態を直し。老廃物を体の外に排泄することによって、体のバランスを整えているといっていいのでしょう。

筋肉の疲労物質も体外に排出するため、筋肉の疲労回復もしてくれます。利尿とデトックスをすることで、体を温め、めぐりをよくし、本来の抗菌作用で炎症を押さえ、筋肉の疲労物質も排除するところから、リュウマチなどの痛みを緩和させていくのでしょう。

ジュニパーは人が最初に利用した植物の一つと言われていますし、古くから、魔除けとして宗教儀式で焚かれていたそうですが、リウマチのような難しい病気まで軽減できるということに、古代の人々は、畏敬の念を感じたのかもしれません。

ジュニパーベリーティは、森林のようなウッディーな香り。すっきりとした味です。ジュニパーベリーティの場合は、その実を10~15粒ほどカップに取り、実をつぶし熱湯を注ぎます。フタをして5~7分ほど待ったら出来上がり。

3.「パルテノライド」にリウマチの予防効果があるフィーバーフューティ

フィーバーフューティは、キク科 ヨモギギク属 の多年草。原産地はバルカン半島・西アジアが原産。和名は「夏白菊」。

高さ50~60cmくらいまで生長し、夏にはカモミールに似た白い小花を咲かせます。古代ギリシャ時代から「痛み止め」として利用され、現在でも、偏頭痛に効く薬として有名です。

以前に「頭痛について」のテーマでフィーバーフューティを取り上げ記事を書きましたが、ここでは、フィーバーフューティのリウマチへの効果についてスポットを当てたいと思います。

フィーバーフューティについては、ヨーロッパでは、古くから関節炎やリウマチの治療にも用いられてきました。それは、フィーバーフューティの抗炎症作用によるものです。

♦セロトニンの放出を抑え血行を良くしてリウマチや関節炎を予防する

フィーバーフューの主成分パルテノライドに、リウマチ性関節炎の一因であるセロトニン、プロスタフランジンという物質を抑制するということが、イギリスの医学誌で発表されました。

これは、片頭痛の原因になる血小板の凝結と、セロトニンの放出を抑え血行を良くして偏頭痛を治すというのですが、この物質は抗ガン作用もあり、かつ、リウマチや関節炎への予防効果があることも確認されたのです。

パルテノライドには血流をスムーズにする作用があります。偏頭痛やリウマチ痛に効くと言われているのは、この作用によるものです。

他にアレルギー、花粉症、ぜん息などにも効果があります。

さわやかな香りで、若干苦味がある味。ハーブティとして飲用する場合は、スプーン1~2杯のハーブにお湯を注いで蒸らして出来上がり。香りの立ち方が変わります。やや苦味があるため、ハチミツなどを加えてハーブティにするとよいでしょう。

食中、食後にお茶として飲むのがいいですね。子宮刺激作用があるので、妊娠中の方は飲まないようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。リウマチに関するハーブティ3点を紹介しました。

  • 神のさじ加減と言われるリウマチの特効薬は「キャッツクローティ」
  • 血液循環を促進しリウマチ痛を軽減する「ジュニパーベリーティ」
  • パルテノライドにリウマチの予防効果がある「フィーバーフューティ」

難しい難病疾患のリウマチですが、医学の進歩で、かなりの光が見えてきた状況です。

ハーブティでは穏やかな効き目のものが多い中で、リウマチ対応のハーブティは、即効で痛みを軽減してくれるハーブティもあります。

リウマチの闘病なさっている方に参考にしていただければ幸いです。症状に合わせて、お試しくださいね。

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