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花粉症の原因は、スギ、ヒノキだけでないことが分かってきました。

家族の遺伝であったり、食生活の乱れやストレス、腸内環境の不調、あるいは自立神経の乱れでも起ったりします。あるいは、ダニなどの死骸がアレルゲンの場合もありますね。

スギ、ヒノキ花粉に効くカモミールは秋のブタ草には逆効果というデータもあります。ここでは、スギ、ヒノキに関して効果的なハーブティをご紹介しましょう。

1. 抗アレルギー作用で花粉症に有効・エルダーフラワー

エルダーフラワーは、スイカズラ科の針葉樹。ヨーロッパに自生します。小さな白い花を5、6月に咲かせ、ティには、この花を使用します。

古くからリキュールなどに香りづけで使われる花で、成分は精油、トリテルペン、フラボノイド、タンニン、ペクチン、ミネラルなどで万能ハーブとして知られています。

エルダーフラワーには抗アレルギー作用があるため、花粉症に効果があるといわれ、粘液を浄化して呼吸器の気道をきれいにしてくれることから、風邪やインフルエンザの治療に用いられ「インフルエンザの特効薬」と知られていますが、この発汗、利尿、去痰作用は花粉症やアレルギー症状にも有効なのです。粘液を浄化しますから、くしゃみや鼻水を抑えて症状を軽くしてくれます。

エルダーフラワーの主要成分のフラボノイドとカリウムが、血流を良くしてくれ、発汗を促してくれるので利尿作用も良く、花粉症を軽減します。

♦ネトロティとのブレンドが花粉症にはより効力あり

花粉症やアレルギー症状や目の充血にも有用とされています。熱いエルダーフラワーティーは、血流に影響を与え、発汗を促進させると言われています。このため、体内の毒素が体外へ出やすくなるとされます。ストレスや気分の不安感なども和らげてくれる効果もあります。

ネトルは、ドイツ保険庁の専門委員会により、アレルギーの炎症を抑える効果が高いことが認められているお茶です。アレルギーに効くお墨付きをもらっているようなものですね。

茶葉をティースプーン2杯取り、カップに熱湯を注いで3分間程蒸らして完成。味はマスカットの様なマイルドな甘みがあります。ただ、花粉症の効果を高めるためには、ネトルとのブレンドがより効果を高めるでしょう。

2. ネトルティは「ヒスタミン」という成分に抗アレルギー作用あり

ヨーロッパでは、花粉症に欠かせないハーブとしてよく知られているネトルティー。

血液の浄化や老廃物排出の効果が高く、アレルギー反応の原因であるヒスタミンの生成も抑えてくれるので、花粉症の症状を軽減してくれます。ネトルは、北アメリカやヨーロッパに自生するイラクサ科の多年生。和名は「セイヨウイラクサ」。

栄養価が高いハーブティとして、2000年も前から薬草として利用されてきました。βカロチンや鉄分、カリウム、葉酸、ケイ素、ビタミンCなど豊富なビタミンやミネラル、またフラボノイド類を含んでおり「天然のマルチビタミン」とも呼ばれている栄養素たっぷりのハーブティです。

実際、鉄分も多く血をきれいにすると言われていますし、貧血予防になります。血をきれいにすることで体質改善にも役立ちます。

♦デトックス効果で体質改善へ

ネトルティーに含まれる「ヒスタミン」という成分には、抗アレルギー作用があり、花粉症特有の鼻炎、喉のいがらっぽさなどのアレルギー症状を抑えてくれます。

また、デトックス効果も高く体内の老廃物を排出して、アレルギー症状が出にくい体にしてくれます。ビタミン、ミネラル、鉄分なんかを多く含むので、基礎体力や抵抗力をつけてくれそうですね。ネトルには抗アレルギー作用があるため、花粉症にもいい効果をもたらします。

ネトルティーとして使う時は、葉の部分を使います。味は、味は緑茶に似た味で、飲みやすい味です。

3.ヒスタミン生成を抑えてスギ・ヒノキ花粉に効果! ジャーマンカモミールティ

ジャーマンカモミールティは、ヒスタミンの生成を抑える働きがあるので、スギやヒノキの花粉症に効果があるとされていますが、キク科(ブタクサ、ヨモギなど)の花粉症の場合には悪化させてしまう場合もあるので、人気のあるハーブだけど注意が必要なのですね。

カモミールはキク科。ヨーロッパでは「マザーリーフ」と呼ばれ、優しく穏やかな薬効には、定評があります。成分が精油、フラボノイド、コリンで成立応用範囲が広く、神経をリラックスさせ安眠に導く不眠症効能で知られていますが、花粉症にも効能を発揮します。

カモミールティーには、抗アレルギー作用があるため、花粉症にも効果的でのどや鼻、目などの粘膜が、かゆくなる症状を和らげる働きがあります。

♦血液の循環を改善し体温を上げ免疫力を養う

ジャーマンカモミールには、ヒスタミンの働きを抑える働きがありますから、花粉症や鼻つまりにも効くと言われています。

また、血液の循環を改善し体を温める効果がありますから、免疫力も上がります。また、リラックス効果も高いので、花粉症がつらくてイライラする時にも、心を安定させる効能を示します。

ティは、花の部分を飲みます。飲み方は、ポットのフタをし3~5分蒸らして出来上がり。リンゴのような香りが特徴です。ただ、キク科の植物にアレルギーのある方、また妊娠中の方は控えた方がいいでしょう。

4. ペパーミントティ・ミントポリフェノールが粘膜の腫れを抑える!

ペパーミントは、メンソール系ハーブの代表。紀元前1000年前後のエジプトのお墓からミントの一種が発見されています。ヨーロッパに自生し、50~80㎝位の高さに成長します。

しそ科のハッカ属の多年草。主成分はメントール、フラボノイド、アズレン、タンニンその他。ペパーミントに含まれるアズレンはアレルギーにいいですし、また、ミントポリフェノールが、鼻の粘膜の腫れを抑えて鼻づまりの症状を改善する働きがあります。

♦鎮静効果が心身をリラックスさせてくれる

清涼感のある香りが特徴のペパーミントは、鎮静効果があり、イライラをしずめて心身をリラックスさせてくれますから、ストレスなく過ごすことができます。胃腸の働きを助けるハーブで体質改善。

症状が出始める前から飲むことで、事前に粘膜や胃腸などの働きを強化しておけますので、免疫細胞は主に腸で作られるので、細胞が活性化し、免疫力のある体質に改善できると言うわけなのですね。使用部位は葉、茎、花を使いました。

ペパーミントの味は、深くて濃い香りと爽快な味わい。飲み方はティーポットにティースプーン2杯に、お湯300ccを注ぎ蒸らし3分で出来上がり。

5. 目の万能薬アイブライトは花粉症の目のかゆみに効く!

アイブライトはヨーロッパの原産と考えられており半寄生植物で、牧草などの根に付いて生長します。

花の中心は黄色で花びらは白。和名はコゴメグサ。古くから目の万能薬として用いられ、目や鼻の症状に効き目があります。花粉症には、眼や鼻に特化して利用するといいでしょう。

ネトルやエルダーフラワー、ジャーマンカモミールなどと一緒に、あるいは、ブレンドして飲んでも効果的でしょう。主要成分はタンニン、ビタミン類、ミネラルと栄養成分が豊富。

また、アイブライトに含まれる「ケルセチン」は、アレルゲンに対する反応を穏やかにしてくれます。この成分によって、ドイツでは、抗ヒスタミン剤として医薬品に認定されています。

♦ポリフェノールの一種「ビタミンP」を含有成分

アイブライトはその名の通り、目に良いハーブで、ポリフェノールの一種である「ビタミンP」を含んでいるのだそう。アイブライトティには、抗炎症作用や収れん作用がありますから目の炎症を和らげてくれます。

疲れ目や、目のかゆみ、また、鼻やのどの粘膜にも働きかけるため、花粉症などのアレルギー性の鼻水などにも効果が期待できます。効能には、抗炎症、収れん、殺菌作用などもありますから、結膜炎やものもらいなどの感染症とか、アレルギー症状の緩和にも効力を発揮します。

使用部署は、葉と花を使用。味は苦味があり、若干クセがあります。飲み方は、アイブライトを小さじ一杯ほどカップに入れ、そこにお湯を注いで出来上がり。ブレンドするならば「ラベンダー」や「ハイビスカス」などが合うでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? この組み合わせはスギ、ヒノキ花粉には使用して差し支えないものです。ある意味、花粉症の定番といえましょう。

ストレスを減らし、健康度を高め、ビタミン、ミネラル類を摂取して体質改善し、定番ハーブティで、ゆっくり花粉症を緩和しましょう。

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